NEWSお知らせ

相続税法の改正?

臨時国会は閉会したところですが、これからは税制改正大綱の内容が気になる時期になりました。つい先日、「【スクープ】生前贈与「相続7年前」まで課税!65年ぶりルール改正で相続税大増税へ」と題する記事が掲載されていました(https://news.yahoo.co.jp/articles/eac4a868435430f715ced66136b4fa4474f7ef23?page=1、2022/12/12最終閲覧)。

こちらの記事のような内容になるのかは分かりませんが、ここ何年かは暦年贈与についての改正が話題になっているような気がします。記事をみていただければ分かりますが、これまでは相続開始前3年の生前贈与を相続財産に加算して相続税を計算していたところ、これを相続開始前7年ないしは5年にするというお話です。

富裕層においては贈与税の110万円の控除を利用して、毎年贈与をするという方法がよくとられているようですが、その効果が小さくなるおそれがあるのです。ここではこれ以上の説明は難しいのですが、改正の如何にかかわらず早めに贈与を開始するのがよいことは間違いないでしょう。

各種増税の話題もあり、どのような税制改正大綱が発表されるのか注目されるところです。

一覧へ戻る